66期司法修習生
2013 in Kyoto
7月集会
プレ企画
憲法改正
を考える。
昨年の総選挙で自民党が圧勝し,第二次安倍内閣が発足しました。自民党は,昨年の4月に「日本国憲法改正草案」を,10月には「日本国憲法改正草案Q&A」を発表し,先の総選挙でも憲法改正を公約に掲げています。そのため,今年の参議院議員選挙の結果次第では,現行憲法施行後,初めて憲法改正の発議がなされる可能性が高まっています。
昨年,毎日新聞が行った憲法に関する世論調査で,憲法改正に「賛成」と答えた人は65パーセントにも及び,09年の調査に比べ7ポイント上昇し,過去最高となりました。
しかし,私たちは,憲法を改正するということがどのような意味を持つのかということを本当に理解しているでしょうか。憲法を改正すると私たちの身の回りの生活にどのような影響が出るのでしょうか。なぜ,今,憲法改正が必要なのでしょうか。政権与党である自民党の憲法改正案を知っているでしょうか。その改正案に問題はないでしょうか。
このような問いに堂々と答えることができて,初めて憲法改正に「賛成」「反対」の判断ができるのではないでしょうか。
今回のプレ企画では,にわかに現実味を帯びてきた憲法改正について,私たち国民が正しい議論・判断ができるよう,みんなで憲法改正について考えてみませんか。
■テーマ
1 憲法改正の議論が出た背景・改憲派の主張
2 自民党憲法改正案の問題点と現憲法の価値
3 私たちが法曹としてできること
以上のテーマについて,講師としてお呼びする方々にお話をしていただきます。
■講師
愛敬浩二教授 名古屋大学大学院法学研究科
仲松大樹弁護士 名古屋共同法律事務所
■日時
2013/6/1(sat) 13:30-17:30
■会場
ウインクあいち中会議室A 1203
・JR名古屋駅桜通口から
ミッドランドスクエア方面 徒歩5分
・ユニモール地下街 5番出口 徒歩2分
〒450-0002
愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38
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